中学受験コラム
個別指導塾・家庭教師・学習伴走は何が違うのか。中学受験で選ぶときの基準
まずは1つの表で比べます
| 個別指導塾 | 家庭教師 | 学習伴走 | |
|---|---|---|---|
| 受け持つ範囲 | 授業の時間 | 授業の時間 | 授業の時間と、授業のない日の家庭学習 |
| 家庭学習 | 宿題を出すところまで | 先生によって差が大きい | 毎週の計画づくりと、やり切ったかの確認まで |
| 親の役割 | 毎日の管理は親が担う | 毎日の管理は親が担う | 報告を読み、気になることを相談する |
個別指導塾が向いているご家庭
個別指導塾のよさは、その場でわからない問題を教えてもらえることです。塾に準拠した教室なら、カリキュラムを説明する手間もかかりません。
家での勉強はすでに回っていて、特定の単元だけ質問できる場がほしい。そうしたご家庭には、個別指導塾が合っています。一方で、一人ひとりの家での復習の進め方までは見られないことがほとんどです。
家庭教師が向いているご家庭
家庭教師は、お子さまに合わせた説明をじっくり受けられるのが強みです。苦手な科目をていねいに教わりたい場合に向いています。
ただ、多くの場合は授業の時間が中心になり、「教わった」で終わって、次のテストで「できる」までつながらないことがあります。授業の外でどう復習し、定着させるかは、先生によって大きく差が出ます。
家庭学習まで任せたいご家庭には、学習伴走
中学受験で差がつくのは、授業ではなく家庭学習です。けれども家庭学習は、塾の先生からも家庭教師からも見えにくく、結局は親御様が毎日管理することになります。
学習伴走は、この家庭学習を受け持ちます。東大伴走では、テストの結果から今週やるべきことを決め、毎週の1対1面談で進み具合とつまずいた箇所を確かめ、復習の進め方まで整えます。これまで親御様が担ってこられた計画・声かけ・確認を、担当コーチが代わりに引き受けます。もちろん4科目の個別指導も行いますので、「教える」と「管理する」を一つにまとめられます。
こんなご家庭は、学習伴走が向いています
- 勉強しているのに、成績が伸び悩んでいる
- 親が見ないと進まないが、言うとぶつかる
- 個別指導や家庭教師でも、根本的には変わらなかった
- 共働きや、中学受験の経験がなく、進め方がわからない
偏差値や学習習慣で、選び方は変わりますか
よく「偏差値が低いと、まず教えてもらう方がいいのでは」と聞かれます。実際には逆のことが多いです。成績が伸び悩む原因が、教わる量ではなく家での進め方にあるなら、授業を増やしても状況は変わりません。
東大伴走に在籍している生徒の偏差値は、20台から70台まで幅広くいます。むしろ、これまで勉強の習慣がまったくなかった生徒ほど、毎週の伴走で家庭学習が回り始め、大きく変わっていきます。